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宇宙の歴史を1年に圧縮すると

 もし138億年を1年に縮めると、 1月1日:ビッグバン 9月頃:太陽系誕生 9月下旬:地球誕生 12月25日頃:恐竜絶滅 12月31日 23:52:人類誕生 23:59:46:農耕開始 23:59:59:産業革命 23:59:59.9:現代文明 となります。 つまり、 宇宙138億年の歴史の中で、人類文明は「大晦日の最後の1秒未満」 に相当します。宇宙史のスケールで見ると、人類の歴史は驚くほど最近の出来事なのです。

宇宙誕生から現代まで簡略年表

  宇宙誕生直後(10^-43秒まで) 時刻 出来事 0秒 ビッグバン 10^-44秒付近 量子重力が支配する領域(理論研究中) 5.39×10^-44秒 プランク時間 プランク時代~インフレーション 時刻 出来事 10^-43秒 プランク時代開始 10^-40秒 重力が他の力から分離した可能性 10^-38秒 大統一理論の相転移候補 10^-36秒 インフレーション開始 10^-35秒 指数関数的膨張 10^-34秒 宇宙サイズ急拡大 10^-33秒 量子ゆらぎ拡大 10^-32秒 インフレーション終了 素粒子宇宙 時刻 出来事 10^-30秒 粒子大量生成 10^-20秒 バリオン数非対称形成候補 10^-15秒 ヒッグス場の安定化 10^-12秒 電弱対称性の破れ 10^-10秒 W/Zボソン消滅 10^-8秒 レプトン優勢宇宙 10^-6秒 クォーク閉じ込め 10^-5秒 陽子・中性子形成 秒単位宇宙 時刻 出来事 0.01秒 温度約1000億K 0.1秒 ニュートリノ分離準備 1秒 ニュートリノ分離 2秒 中性子減衰開始 3秒 電子陽電子対消滅 10秒 光子支配宇宙 30秒 原始核合成直前 1分 重水素形成 90秒 ヘリウム形成 2分 核融合ピーク 3分 原始核合成終了 原子誕生まで 時刻 出来事 10分 核反応ほぼ停止 1時間 放射線優勢宇宙 1日 宇宙膨張継続 1年 温度低下 1万年 ダークマター構造成長 5万年 物質優勢宇宙 38万年 原子誕生・宇宙背景放射放出 最初の星まで 時刻 出来事 100万年 暗黒時代 1000万年 ガス雲形成 5000万年 原始銀河候補 1億年 最初の恒星誕生 2億年 第一世代星増加 4億年 再電離進行 5億年 初期銀河形成 銀河・太陽系 時刻 出来事 10億年 銀河団形成 30億年 天の川成長 90億年 太陽系材料形成 92億年前 超新星爆発群 46億年前 太陽誕生 45億年前 地球誕生 44億年前 海形成 生命史 時刻 出来事 38億年前 最古の生命 35億年前 光合成生物 24億年前 大酸化イベント 18億年前 真核生物 8億年前 多細胞生物 5.4億年前 カンブリア爆発 2.3億年前 恐竜 6600万年前 恐竜絶滅 700万年前 人類系統誕生 30万年前 ホモ・サ...

宇宙の始まり

宇宙誕生の日は138億年前とされていますね。 ただし、これは人類が観測可能な範囲の宇宙です。 実際は久遠の昔から宇宙は存在していたというのが、仏法で解き明かされた真理です。 参考サイト:https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/f_00066.html そもそも時間の流れというのは存在しないという考え方もございます。 全ての時間は同時に存在している物であって、現在の時間以外の過去や未来の世界は、現実世界には存在していないと考えるのは人間の錯覚であるということです。 エントロピー増大の法則により、時間と共に秩序が無秩序な状態に変化していくと言われています。 一部だけ見ると、冷蔵庫を例に取れば分かりやすいですが、冷たい空間と温かい空間に分けるという働きをするので、無秩序から秩序を生み出しているように見えますが、実際には電気エネルギーを使ってこの現象を起こしていて、電気エネルギーから熱を発生しているため、全体で見ると、結局は無秩序を作り出している方が勝るという結論になります。 過去から未来に時間が流れるという事象は、熱が発生する過程で痕跡が残るということとから観測されます。 そして、記憶というものはその痕跡の一種であり、未来の記憶というものは残せないため、人間は過去から未来へしか時間が流れないと認識しているわけです。 しかし、この理屈だけでは、宇宙の出来事は過去も未来もあらかじめ決まっているという決定論になってしまい、人間にある自由意志の存在が説明できないので、4次元の世界だけでは、宇宙のすべてを説明するのには限界があるということですね。 参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=qYcP6STJ_uI 事象は十数次元存在しているという理論もあります。 また、ビッグバン発生時のようなものすごく大きな秩序はどのようにして生まれたのかという、興味が尽きませんね。 まだまだ、研究され続けている問題です。